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『「超」手帳法』(野口悠紀雄)

同じ著者の『「超」整理法3 タイム・マネジメント』をベースにして、そこにTodoとメモの要素を追加した内容。目次は以下の通り。

第1章 スケジュール時代の到来
第2章 タイムマネジメント
第3章 メモ
第4章 TO-DOリスト
第5章 IT時代の手帳
第6章 「超」整理手帳

タイムマネジメントの基本は簡単である。まず、時間を「見ること」。これができないと何も始まらない。その上で、予定の「長さ」だけでなく「位置」にも気を遣うこと、バッファーを設定しておくこと、長長期的な予定はできるだけ入れないことなどが続く。もちろん、スケジュール表を複数持たない、というポケット一つ原則もここでは活きてくる。

この辺りは原則と言えるので、時代が変わろうが通用する話だろう。2006年の本ではあるが、それでも役に立つ内容である。

「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)
野口悠紀雄 [講談社 2006]

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