0

映画『君の名は。』

当初は、まったく興味がなかった。たまたま観に行った『シン・ゴジラ』の新作予告で、本作が告知されていて、3人しか出ていなかったキャスト名に「悠木碧」とあったので、ふ〜んとなって観ることにした。なんといっても、僕は悠木碧さんが大好きなのだ。

というわけで、その観点から言うと、方言キャラの悠木碧という時点で個人的には大勝利である。その上、不意打ちのように出てきた大人キャラの花澤香菜で満足度はさらにアップ。何はなくとも、それだけで満足だった。

それはさておき、内容はどうかというと、美しく幻想的な恋愛ものといったところ。人は、かつての自分の半身を探し求めているという神話が一つのモチーフであろう。そこに現代的で肉感的な恋愛要素が添えられている。ビジュアル的には、都会はきりっとソリッドに、田舎は荘厳かつ雄大に描かれていて、その対比が印象的だった。

ちなみに、新海誠監督の他の作品を観たことがないので、そうした観点からの比較はできないのであしからず。

映画『君の名は。』公式サイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です