←BOOK☆WALKERの角川文庫・ラノベ読み放題サービスに登録してみた
では、本を探して、読んでみましょう。
ちなみに、2019/12/07の段階でラインナップは、
角川文庫:3,100冊
ライトノベル:5,826冊
新文芸:173冊
トータル10,233冊
となっていまs。6000冊近いライトノベルが読み放題なのですから、これは嬉しいですね。
おすすめ
サブスクリプション・サービスでは、「何を選ぶか」が非常な問題なわけですが、トップには「オススメ」があります。
で、ここにある「読む」のボタンを押せば、ブラウザでビュアーが開いて、そのまま読み始められます。
なので、適当にひらいてパラパラ探していくのが、手っ取り早いでしょう。
シリーズ具合
では、かわいいめぐみんが登場する『この素晴らしい世界に祝福を!』シリーズのどこまで読めるかというと、これが一巻までです。
「読み放題」とついているのが、一巻だけですね。
最近人気の『86―エイティシックス―』はというと、
これまた一巻だけです。
どうもシリーズ試し読み、という位置づけのようです。
電撃文庫の中でも、私が大好きな『天鏡のアルデラミン』シリーズは、二巻まで読めました。
言わずと知れた『スレイヤーズ』も二巻までです。
この辺、いろいろな綱引きがあるのでしょう。とは言え、シリーズ途中までしか読めないのは消化不良だよ〜、という場合は、「シリーズ全巻 読み放題」というコーナーがきちんとあります。
とは言え、最新作が盛りだくさん、ということは(当然のように)ないので、その辺はご注意を。
シリーズ以外
ライトノベルというと、なんとなくシリーズものの印象が強く、その視点からすると若干の物足りなさがありますが、単発物であればまったく問題ありません。ごく普通の小説も角川文庫からラインナップされています。あと、「ドグラ・マグラ(上)」も読めるみたいですね(オススメはしません)。
でもって、角川文庫だけでなく、角川ソフィア文庫からもラインナップがあります。現状登録数自体は多くありませんが、一冊で1000円くらいはざらにする本ばかりですので、一冊読めば簡単にペイできてしまいます。
この辺は、Kindle Unlimitedで光文社古典新訳文庫を読んでいけばお得、というのと通じ合っていますね。
さいごに
できれば、「角川文庫・ラノベ読み放題サービス」で読めるオススメ本! みたいな記事を書きたかったのですが、シリーズ物の一〜二巻しか読めないのであれば、オススメしてもがっかりされるだけなので、とりあえずはやめておきます。
いちおうシリーズ全巻読めるものなら「ストレイト・ジャケット」「クロス×レガリア」「日帰りクエスト」「賭博師は祈らない」が面白いかと思います。
というわけで、個人的な感想だと、現状のままでは、一月までにだいたい気になるシリーズの一巻を読み終えて、それで解約かな、という流れになりそうです。