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レオ・アッティール伝 (4) (杉原智則)

ピュアなファンタジーで戦記スタイルのライトノベル第四弾。前巻からの続きで、後編のような位置づけ。

ラガとの決闘に向かうクオンと、追い詰められたレオの反撃ののろし。二つのエピソードが合流し、そして物語はより大きな濁流へと流れ込んでいく。

物語の性質上、時間が経つにつれ登場人物(レオの関係者)が増えてくることになるわけだが、それを著者がどうコントロールしていくか楽しみである。

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