学園ギャンブルもの。
ギャンブルがすべてを支配する学校というトンデモ設定で、当然校内でさまざまなギャンブルが繰り広げられる。破産すると家畜(というか奴隷)のように扱われるという若干学校カーストな要素も織り込まれている。がそれほど大きいとは言えない。
快楽としてのギャンブル、というのがおそらくギャンブルの本質で__少なくとも経済的合理性だけでギャンブルをやる人間は皆無だと思う__、本作はそれをまっすぐに追求している。『LIAR GAME』や『ACMA:GAME』などが好みならば、本作も楽しめそうだ。
Tags:
One thought on “『賭ケグルイ(1) 』(河本ほむら, 尚村透)”