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#NovelJam2018 参加作品一覧

「NovelJam2018」の参加作品を、内容紹介を含めて一覧したいと思ったので、自分で作ってみました。

ソースは以下より。

NovelJam 2018 – Powered by BCCKS / ブックス

書影一覧はこんな感じ。

『DIYベイビー』

人生すごろくからドロップ・アウトした黒坂玲は
誰にも言えない秘密を抱えていた。
生殖機能を失った玲は自らの手で「自分の子」を生み出すことに苦心していたのだ。
きっかけはささいなことだった。
「子供がいれば、すごろくも逆転できる」、たったそれだけのこと。
マンションの一室で培養液と精子と卵子から受精卵を生み出した。
きっと、ビニール袋の子供は世界を変えてしまうだろう。
生命のタブーに挑戦した意欲作。
菊池健氏「鬼才漫画家のタガが外れていく現場に遭遇した」とも言わせた超展開、刮目あれ。

山田しいた(著)
小野寺ひかり(編)
山家由希(デザイン)

『その話いつまでしてんだよ』

平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作!
昭和64年1月、全国的に吹き荒れた自粛ムードが小劇団の公演に襲いかかる。理不尽に翻弄される団員、自粛を迫る善意の暴力! 公演は中止すべきなのか? 貧乏劇団の明日はどっちだ!
――あの時、悲しみとともに訪れた曰く言いがたい困惑を、昭和最後の追憶とともにグイグイと再現されて胸に来やがる、膝にも来る。80年代の中央線沿線小劇団ブームの空気感も「あるある」連発で読ませてくれます。お元気ですか? そんなこともありました!(50代男性)
――この作品を読んで、小説の社会的意義がわかった。これは優れたポレミークだ。(30代女性)
――今、読者の勇気が試されている。(40代男性)

森山智仁(著)
米田淳一(編)
杉浦昭太郎(デザイン)

『ひつじときいろい消しゴム』

平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作!
ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。
――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより)
――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより)
平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作!
ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。
――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより)
――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより)

根木珠(著)
米田淳一(編)
杉浦昭太郎(デザイン)

『魔法少女リルリルリルリと俺の選択』

ド直球投げ込む平成二次元美少女譚!

俺はなぜか二次元世界でループしていた。死んだ幼馴染みみたいな女子を攻略したらその世界から解放された。現実世界では世界をやり直すために俺がそのループを選択していた。

著  者:アンジェロ
編  集:ハギヨシ
デザイン:古海あいこ

『ユキとナギの冒険』

※R-18

闘う女たちの命の輝きが平成の終わりに激しく瞬く!

世界に対して居場所のないナギとユキ。
いかしてイカれた怒れる二人の女の物語。

著  者:牧野楠葉
編  集:ハギヨシ
デザイン:古海あいこ

『平成最後の逃避行』

花嫁拉致して、私は一体どこいくの? 平成ジャンプなロードノベル

「重大な人生イベントを経験しないまま、平成を終える昭和生まれのことを、『平成ジャンプ』って呼ぶらしいよ?」 
その一言が呼び水となり、あかりは幼馴染で、この日結婚式を迎えた瑠果を拉致する。行くあても無く山梨県内をさまよう中、二人は思わぬかたちでぶつかり合う。
平成が終わる最後の一日は、どんな一日になるのだろう? 友情が折り重なる、優しいロードノベル。

藤崎いちか(著)
和良拓馬(編)
藤沢チヒロ(デザイン)

『怪獣アドレッセント』

怪獣が現実に現れるようになった平成を舞台にした、
生きる意味と恋を巡る青春ビルドゥングスロマン!!

腐ってもみかん(著)
和良拓馬(編)
藤沢チヒロ(デザイン)

『味噌汁とパン・オ・ショコラ』

人生の夢やら恋やらを諦め、26才にして既に達観している平成生まれの老女系女子、幸子。心配する友人に勧められるままルームシェアをすることになるが、その相手は本物の老女、推定70代のハナエだった。

少女のように全力で恋をして、日々華やかに楽しんで生きるハナエ。対照的に、自分にとって何が楽しいことなのかもわからずに、ただ忙しく働いて地味な毎日を過ごすだけの幸子。ふたりは毎日リビングルームで顔を合わせるが、趣味も食べ物の好みもまったく合わない。

「アナタ、若いのに地味過ぎるわ。服もメイクも食べ物も! 味噌スープなんかじゃなくて、オニオングラタンスープくらい飲んだらどうなの?」 「…… わたし、この世で一番味噌汁が好きなんで」

すれ違う二人。でも、一生懸命に恋をするハナエの姿に、幸子は思い出した。こんなわたしにも、恋に一生懸命だった時代があった。そんな幸子に近づいてきたのは、いつも嫌味を言ってくる会社の先輩、鮫島栄太だった……。

渡鳥 右子(著)
谷口 恵子(編)
w.okada(デザイン)

『舞勇傅(ぶゆうでん)』

平成の幕開けとともに誕生した和(かず)。平和に、たくさんの人に囲まれて生きることを願う両親。みんなと一緒に、学校に行きなさい。嫌だ、休み時間に踊るだけで奇異の目で見られる学校なんて……。

僕は「自由」と出会ってしまった。幼い僕の心をつかみ、僕の魂をゆさぶり続けたのは、踊ること。国境も、人種も、性別も関係ない。そこにあるものは、美しい躍動のみ。僕の希望はただ、その瞬間、その場所で、自分らしく舞うことだけ。

しかし、隣国との間で戦争が起こり、僕のもとにも召集令状が届く。愛するひとを守るため、平和を守るため、戦争に赴くことが唯一の答えなのか。みんなと違う道を選び、自分らしく生きることは、いけないことなのか。

冨士山 絢々(著)
谷口 恵子(編)
w.okada(デザイン)

『ツイハイ』

平成とともにTuiitter終了のお知らせ!理由はなんと「ヘイセーション」?!

「Tuiitter Japan サービス終了」・・・・・・このお知らせに、日本のTuiitter民は大騒ぎ!なんでも和暦を使っていたTuiitter、平成からの新元号への移行にともなうコンピュータシステムの対応、通称「ヘイセーション」による業務負担で終了とか?!
慌てたTuiitter民、FBに行ったりインステに行ったりと右往左往する者もいれば、もうTuiitterそのものに見切りをつけるものも。
しかし、そこに海外から救いの手が!日本アニメ大好きなヤップル社のCEOビル・ノーラン氏が日本人のために新しいTuiitterを作ったという。その名もTuiittetter(ツイイッタッター、略して「タッター」)。
「タッター」は1000万人限定のため、すぐにいっぱいに。一方で「暴君」とも恐れられるノーラン氏に嫌われないように、彼の好きな日本アニメのコスプレをするなど、ノーラン氏に大いに媚びる。この事態により、もともと常に他人の目を気にしてSNSを利用していた日本人の習性はどんどん助長されていく。
「タッター」は大いに繁栄し、平成が終っても安泰と思ったそのとき、まさかの事態がーー。

渋澤怜(著)
ふじいそう(編)
澤俊之(デザイン)

『僕は彼の肉になる』

僕の愛は君に届くの?これは「僕」と「彼」の純愛物語。

本当はこんな形で会いたくなかったな――。
祭りの夜に出会った「ルトフィー」は、ハランの野に住むエシュタルの少年。そして「僕」は、「彼」に恋をした。
でも、この恋は叶わぬ恋。それはわかっている。それでも僕は、彼を見つめ続ける。
青年になったルトフィーは、隣村の娘に恋をする。
幸せそうなルトフィー。でもその幸せは長くは続かなかった。村に疫病が流行り、その疫病はルトフィーの恋人にも死をもたらすことになる。
笑顔の消えたルトフィー。彼の美しい青い瞳は、いつしか憎悪で濁っていた。
そしてついに、僕と彼は対峙することに――。
僕の一方的な愛は、最高潮に昇華する。
究極の悲恋ファンタジー、ここに誕生

金巻ともこ(著)
ふじいそう(編)
澤俊之(デザイン)

『たそかれの女神たち』

時代を司り、歴史を紡いできた女神たち。
ところが、次の時代の幕開けを告げる新しい女神の現出を、素直に喜べない事情があって…!?
元号を大胆に擬人化して描く、エスプリたっぷりの現代の寓話。

飴乃ちはれ(著)
澁野義一(編)
嶋田佳奈子(デザイン)

『オートマティック クリミナル』

人が死ぬはずがない街で、人が死んだ。妹を失った少年が、街を支配するシステムに立ち向かう。明らかになる衝撃の真実とはーー? 未来を示唆するディストピア小説の最前線。

高橋 文樹(著)
澁野 義一(編)
嶋田 佳奈子(デザイン)

『グッバイ、スプリング』

その日、ふと訪れた喫茶店を「終の棲家」と決めた。
法医学者の私にとって、「死」は誰にも平等に訪れるとても当たり前だったのに。
「不治の病」を宣告されたその時から、死はなんだかリアル。
死臭とは違う、香り豊かなコーヒー。
マスターの雰囲気があたりの居心地の良い場にしてくれる。
――突如場の空気を割いた、カップルの痴話喧嘩。
静まり返った店内をヒール音とともに去る女性とみじめに泣く男性を情けなく眺めながらも、私は人間の脂肪に似た卵サンドをほおばった。
生きている間は、お腹だって減る。
今だけは心から愛する純喫茶で、コーヒーの香りと、ささやかなBGMに身を委ね、そして友人とのおしゃべりを楽しもう。
運命の歯車はいつから回っていたのだろう。
あのさ、私の最期は泣けるのかな、笑えるのかな。

寧花(著)
小野寺ひかり(編)
山家由希(デザイン)

『バカとバカンス』

神は、人間を賢く作りすぎたため、勝手に主張される世界設定にふりまわされていた。主人公はバカで、生存力が低かったが、神が賢い人間を皆殺しにしたため、生き残る。神様の作った「平たい世界」で生きていく。

天王丸景虎(著)
野崎勝弘(編)
波野發作(デザイン)

『REcycleKiDs』

虐待、DV、ネグレクト。生まれる家を間違えた子どもたちは政府の極秘プロジェクトのもと、人生をやり直すことができる、はずだった。
ガラスケースの中に並んだ子どもたち。地域のこども館でひっそりと行われる見学会。それは子のない夫婦が虐待に遭った子どもたちを引き取るための場所。子どもを選ぶための場所。ただし、その子どもたちには普通とは違う点があった。子ども館に来るまでの記憶がすべて消されていること。「新品」の状態で引き取られていく二歳から四歳までの子どもたち。その中でひとり、一週間後に十八歳を迎えるアキがいた。十八歳になったら、外の世界へと放り出される。そんな彼女を支える男性スタッフ・シュウヘイ。
アキを引き取ってくれる夫婦は見つかるのか。

ふくだりょうこ(著)
野崎勝弘(編)
波野發作(デザイン)

さいごに

というわけで、16作品でした。

そうそう、一応私も裏ということで「ガベージコレクター|無料小説ならエブリスタ」という作品をエブリスタに書いております。まだ連載中で文字数が足りないのでコンテストには応募できていませんが。もしかしたら、最後まで応募しない可能性も……。

こちらからは以上です。

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