WRM
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WRM 2017/08/07 第356号

さて、WRM356号が配信されました。

冒頭の「はじめに」を公開しております。


先週から、「Bookwor.ms / 本の虫」というマストドンのインスタンスに参加しています。

◇Bookwor.ms / 本の虫
https://bookwor.ms/about

Satoshi Kojima(@skoji)さんが運営されているインスタンスで、本の話題に限定されるわけではありませんが、本の話が多く飛び交う楽しいインスタンスです。

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 個人でひっそりやっているMastodonインスタンス・本の虫、試験運用終えて本運用はじめました。「本の虫」ですが話題は限定しません。興味ある方、気が向いたら使ってみてください。登録時のメールはspamに分類されがちなのでご注意
 <<
 ※https://twitter.com/skoji/status/892586680971964417

「Mastodonって、気になっているんだけど……」という方で、かつ本好きの方は、まずはこのインスタンスから試してみてもいいかもしれませんね。

〜〜〜知ラ新聞〜〜〜

以前、考案中の「新しいWebサイト」について書いたことがありました。ライフハックな情報が集まる新聞的なサイトです。

現段階では、まだプロトタイプ×3の段階でしかありませんが、とりあえず試しにproject:かーそるのブログにて、そのテイストの記事を更新しています。

◇知ラ新聞 – Project:かーそる
http://honkure.net/cursor/?cat=32

本当はもっと、「新聞らしい」体裁にすることを考えていたのですが、細かいことにこだわりすぎるとなかなか話が進まないので、準備不足は承知の上で見切り発車してみました。

とりあえず、確かめたかったのは、更新に関する手間です。どのくらいの時間がかかるのか、どのくらいの認知資源を使用するのか。それがわかれば運用の目算がつきます。

現状では、一番大きな記事について一言二言コメントを書き、その他はヘッドラインを提示しているだけで、カテゴリ分けもまったく行っていません。非常にミニマムな更新です。だから、手間もたいしてかかっていません。もし、すべての記事にコメントをつけようとすると、一気に手間はアップし、継続は難しくなりそうな予感があります。その場合は、週一回更新くらいがいいのかもしれません。

とりあえず、今の状態で一ヶ月ほど更新し、手応えはどんなものか、自分の中での納得感はあるかを確認しながら、計画の継続を検討しようと思っています。

で、一ヶ月経ったら、「日刊」の記事を読み返して、残しておくべきリンクに関しては別途カテゴリページを設けて、そこに移していく、というやり方がいいかな、と今のところは考えております。

逆に、一ヶ月ほど続けて、あんまり面白くないな、となればあっさりと辞めることでしょう。

〜〜〜CDアルバムの懐かしさ〜〜〜

部屋を片付けていたら、CDアルバムが出てきました。最近はCDという媒体で音楽を聴かないので、久々のご対面です。

で、やっぱりジャケットを見ると、ああ、懐かしいな、という気分が湧いてくるものです。時間の感覚と、ビジュアルイメージがリンクしているのです。

これが、iTunesだとさほど感じられません。プレイリスト形式ではジャケットは表示されませんし、表示されていてもサイズは小さいものです。あくまでメタ情報の一部でしかなく、「その音楽を聴くときは、そのジャケットに必ず目を通す」ような体験は生まれません。だから、記憶(あるいは感情)的リンクが発生しないのでしょう。

それは少し悲しいことでもありますが、ある意味では「身軽さ」の代償なのかもしれません。

〜〜〜No Wifi Writing〜〜〜

朝からカフェに移動して、ホットコーヒーを頼み、MacBook Airを開いて、さあ作業を始めようと思ったら、モバイルWifiの端末を家に置き忘れていたことに気がつきました。これではパソコンからネットに接続できません。メールも確認できなければ、タイムラインのチェックも不可能です。

とは言え、そのときはブログの更新ではなく、執筆中の本の原稿を進めようとしていたので、まあ、いいかと諦めました。幸いググるような案件もないので、問題は少ないだろうとUlyssesを開いて、全画面にして書き始めると、これが見事に進みます。スピードスケーターも真っ青、というくらいにスイスイ進捗します。

「かーそる2017年7月号」の冒頭には、ポメラの記事が出てくるのですが、ポメラで執筆していれば、毎回こんな感じになるのかもしれません。というか、普段どれだけネット(や他のアプリケーション)に集中力を奪われているのか……。

単純にTwitterに意識逃避するだけでなく、気になった言葉などをググるだけでも意識は分散し、集中力は逓減していきます。Wifi端末を忘れたときは、ググることも不可能だったので、わかららない部部については、「後で調べよう」と曖昧なまま書き進めたのですが、だからこそ、無用な集中力の分散が起こらなかったのでしょう。

なるべく、一日のうち一間程度は、そういう環境で執筆を進めたいものです。

〜〜〜ファストタスクと春樹方式〜〜〜

上記と関係する話なのですが、デイリーのタスクの進め方を最近変更しています。

これまでは、一日の一番最初にこなす「タスク」は、「R-styleの更新」だったのですが、それを「メインプロジェクトの執筆」に置き換えました。タスクリスト的には並んでいる順番が置き換わっただけですが、影響は存外大きいものです。

我が家では、お昼頃に妻を仕事に送っていくという任務があるので、午前中は大きくまとまった時間がそれほど取れません。できれば、メインプロジェクトには大きな時間の塊を割り当てたいので、午前中には一時間程度で完遂できるブログの更新を割り当てていました。

しかし、これにはトラップもあって、午後になるといろいろ予定が(しかも突然の予定が)入ってきてしまい、気がつけば夕方にはもうクタクタで、メインプロジェクトに触るような気持ちがまったく湧いてこない、という状況がたびたび(というほど高頻度ではないにせよ)発生していたのです。これはよろしくありません。

「必ず毎日触る」ようにするためには、やはり朝一番のタスクに割り当てるのが一番です(それをファストタスクと呼びます)。

そこで、春樹方式とファストタスクを組み合わせることにしました。

・朝一番のタスクにメインプロジェクトの原稿執筆をあてる
・その際、原稿はラフでもいいからともかく書くことを目指す
・次の日は、そうして書いた原稿を読み返す&書き直すところからスタートする
・その後、続きを書く
・だいたい2000字〜3000字を目指す
・それを毎日繰り返していく

これが今チャレンジしている方式です。

本を作るときには、いろいろなことを考える必要がありますし、当然原稿を書くときにもいろいろなことを考えなければいけません。だから、本の原稿執筆にはまとまった時間が欲しいのですが、あえてそれを分割することにしました。

朝一の時間は、ともかく文章を増やすことに注力する。その助走として、前日書いた分を読み直す&書き直すことから始める(これが村上春樹方式です)。この「前日書いた分を書き直す」のが案外重要で、「明日書き直すから、今日はラフでもいいから書き進めよう」と思えるのです。一度そう思えると、わりとサクサク書いていけるのですから不思議なものです。

で、細かいこと、ややこしいことについては、午後に別に時間を当てて考えます。これまでは、この「考えること」が一種のボトルネックになっていて、その考えがまとまるまでは原稿が一文字たりとも増えないという状況もあったのですが、どちらにせよ、ある程度書いてみないとわからないことが多い、というのも体験的に理解していますので、ともかく毎日文字数を増やすことを一つの課題にしてみました。

この方式は、効率が良いとはとても言えず、後々大きな書き直しが必要になることも多いのですが、考えているだけで一週間まったく何も進まなかった、というよりは実は効率が良いと言えるのかもしれません。

実際これがうまく機能するかはまだわからないのですが、朝一にややこしいことは考えずに、ただ文章を増やしていく作業を行うのは、なかなか快適です。

〜〜〜Q〜〜〜

さて、今週のQ(キュー)です。正解のない単なる問いかけなので、頭のウォーミングアップ代わりでも考えてみてください。

Q. 最近、仕事(あるいはそれに類する行為)のやり方を見返したのはいつですか。

では、メルマガ本編をスタートしましょう。

今週も「考える」コンテンツをお楽しみくださいませ。

目次

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2017/08/07 第356号の目次
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○BizArts 3rd 「次に進めないステップ」
 タスク管理を掘り下げていく企画。連載のまとめに入っています。

○物書きエッセイ 「かーそるの作り方」
 物を書くことや考えることについてのエッセイです。

○やがて悲しきインターネット「誰のための文章なのか」
 インターネット関係の話題について書きます。


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