WRM
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WRM 2017/07/10 第352号

さて、WRM352号が配信されました。

冒頭の「はじめに」を公開しております。


6月28日に発売した『タスク管理の用語集』は、出足はそこそこ好調でしたが(ありがとうございます)、現在は少し落ち着きを取り戻しています。

おそらく、私の告知がリーチする範囲には、一通り情報が届いた、ということでしょう。もちろん、「もうちょっと後で買おう」と考えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、ここから爆発的に売上げが増えることはなさそうです。

で、すごく売れた『Evernote豆技50選』を振り返ってみると、やはりレビューがついたり、ブログで紹介してもらえたりして、「私の告知がリーチする範囲」よりも広い範囲に本の情報が届き、さらにそうして本を買った人がまた紹介してくれることで、さらに広い範囲にへと広がっていく、という現象が起きていたように思います。

物書きとしての最終的な目標は、「私の告知がリーチする範囲」における販売だけで、私の生計が成り立つことですが、そこに至るまでの道ははてしなく遠いので、他の人の紹介による告知の広がりの力も借りたいところです。

で、それをちょっと邪悪な方向に傾けるとステマとかになってしまうわけですが、さすがにそこまで道を踏み外したくはありません。これはこれで、なかなか難しい問題です。

著者は、自分の本が売れるためにできる限りのことをした方が良いとは思いますが、その「できる限りのこと」には、ステマやステマまがいのことは含まれるのでしょうか。含まれないとしたら、どこまでがOKで、どこからがアウトなのでしょうか。そういう線引きは、各々の判断に任されている分、明確な答えは出てきにくいものです。

ともあれ、『タスク管理の用語集』は、長く読める(今日明日読まなくても大丈夫な)本ですので、販促の方もじわじわと続けていきたいと思います。

〜〜〜二冊目から二号へ〜〜〜
 
「月くら」計画ZZの二冊目が終わったので、「かーそる」第二号の進捗にも、じわじわと注力しています。

本文を構成する原稿はほとんど揃いつつあるので、あとは編集長として書く冒頭部分と、編集後記的な文章を固めるだけ。それが終われば、表紙を作ってはい完成、といったところです。つまり、いよいよ発売が近づいてきている、ということですね。

当面の目標は7月中の発売で、現状ならなんとか間に合うのではないかと算段を立てております。ぜひご期待ください。

〜〜〜月刊コンビニの整理〜〜〜

長らく買い続けていた「月刊コンビニ」という雑誌を処理(処分)しています。

当初は、重要な項目を洗い出し、それらの項目一つひとつについて情報カードを作ろうと意気込んでいたのですが、結局その状態では一冊も整理が進まないことがわかったので、やり方を変えました。

雑誌をパラパラと読んでいき、『コンビニ店長虎の巻』(仮)で使えそうなトピックがあれば、それをEvernoteにある「コンビニ店長虎の巻」というノートに書き込む。以上です。

「重要な項目のすべてを拾う」という指針も、「一つひとつカード化していく」という指針も、綺麗さっぱり捨て去りました。そうしたら、捗ること、捗ること。言葉通り山のようにあった「月刊コンビニ」も、現在では小さな丘ぐらいになっています。

私が当初やろうとしていたのは、

・「月刊コンビニ」という資料から、後からいくらでも利用可能な情報データベースを作成する

だったのですが、どう考えても、これからの物書き人生でコンビニ情報のデータベースを利用してたくさん本を書く、という事態にはなりそうもありません。すると、そのデータベースを作り上げるコストの方が高くつきます。コンビニについては、店長に関する本を一冊、エッセイ風の読み物を一冊、という程度が良いところでしょう。

一度そのように割り切ると、雑誌の処理も気楽に行えるようになりました。書き物のタスクを〈トリアージ〉したことで、そのための資料の〈トリアージ〉も進めやすくなった、ということなのかもしれません。

ちなみに、ものすごくサクサク雑誌の処理が進むようになったのですが、それはそれとして「一日一冊」のペースを守っています。

一冊あたりの処理の負荷が急激に下がったので、一冊処理した程度だと、「もうちょっとできるかな」という余力が残ってしまうのですが、むしろその余力が残るように作業量を限定しています。

作業があまりにもあっさり終わってしまうと、「よし、俺は整理をしたぞ」というような充実感・達成感(ようするに手応え、というやつですね)はほとんど得られないのですが、よくよく考えてみれば、現時点で日課になっているものからは別に充実感や達成感など得ていないでしょう。「よし、俺は歯を磨いたぞ」と毎日思う人は少ないはずです。つまり、あっさりできるからこそ、日課にできているのです。

もしその作業が、多大な達成感を与えるものであるとしたら、それはすごく負荷が高いものであり、元気がないときには実行できないことになってしまい、〈習慣化〉のハードルはグッとあがります。

なんとなく不満足感が残ってしまう程度の作業量に限定しておく、というのが、実は継続のためのコツなのかもしれません。

〜〜〜法事の音〜〜〜

私は、別段強い宗教心もありませんし、霊魂などの存在も特に信じているわけではありません。

それでも、静寂に響き渡る鐘の音や、お坊さんの深い声によるお経の響きやリズムがもたらす肉体的(肉感的)な影響を感じないではいられません。仏や霊魂がいようがいまいが、現実に存在する私の肉体は、たしかにそのような「宗教的儀式」に何らかの影響を受けています。

でもって、パンチの軽いインテリズムが見過ごしているのは、まさにそのような肉体的(肉感的)影響が持つ力なのではないかと、そんなことを最近思います。

〜〜〜Q〜〜〜

さて、今週のQです。正解のない単なる問いかけですので、頭のウォーミングアップ代わりにでも考えてみてください。

Q. 不快な思いをすることが多いのは、どのメディア(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、Web、etc)でしょうか。

では、メルマガ本編をスタートしましょう。

今週も「考える」コンテンツをお楽しみくださいませ。

目次

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2017/07/10 第352号の目次
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○BizArts 3rd 「ルール・ツリー 1>…」
 タスク管理を掘り下げていく企画。連載のまとめに入っています。

○SS 「公認レビュアー」
 読み切りのショートショートです。

○ノート道の歩き方 2 「ノートの効能」
 週替わり連載。今週は「ノート」にまつわるいろいろなお話を。

○やがて悲しきインターネット 「インターネットと自由さ」
 インターネット関係の話題について書きます。

○情報摂取の技術 「情報の重みづけ」
 いかに情報をインプットすればいいのかについて考えていきます。


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