WRM
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WRM 2017/02/13 第331号

WRM331号が配信されました。

冒頭の「はじめに」を公開しております。


2月の4日、5日と二日間にわたって行われたNovelJam。

◇NovelJam(ノベルジャム)|NPO法人日本独立作家同盟 on Strikingly
http://noveljam.strikingly.com/

参加したわけではありませんが、私も「裏NovelJam」という企画を開催しました。こういうのは周辺からも盛り上げていくのが大切ですからね。それに、関東圏外に住んでいる人にはこうしたイベントに直接参加するのもなかなか難しいので、そういう人でも何かしらできることがあるといいなと思い、企画を立ち上げました。

とは言え、参加者はさほど集まらないだろうと悲観的な予想もしていました。なにせ唐突の告知です。が、蓋を開けてみると10人以上の方にご参加いただけました。嬉しい誤算です。

で、それはそれとして、今回初めて小説投稿サイト「カクヨム」に小説を投稿したのですが、結構使いやすくて驚きました。文字装飾がたくさんできるわけではありませんが、ルビが簡単に振れるのは、ファンタジーやSFを書く人にとっては恩恵です。

あと、シリーズ(連載)で書くことが想定されているらしく、「よし、次の回も書こう」と気持ちを触発されるUIとなっていました。小さいことではありますが、長期的に使っていく上ではバカにはなりません。

これまでブログに上げていたようなショートショートも、一度カクヨムに集めてみようかな、という気になっています。まあ、どうなるかはわかりませんが。

〜〜〜シミルボン〜〜〜

2月8日からシミルボンというブックレビューサイトで、コラムの連載をスタートしております。「僕らの生存戦略ブックガイド」という名前の連載です。

◇大きな声では言えない「読まない読書術」 | コラム | シミルボン
https://shimirubon.jp/columns/1678735

二つ意図があります。一つは、若者向けのブックガイドを書くこと。もう一つは、おそらく今年中(遅くても来年に)発売する予定の『僕らの生存戦略』のための下地を作ること。前者は、自分の書き方の引き出しを増やすため、後者は、マーケティング施策の意図があります。

ともあれ、そんなことはまったくぜんぜん関係なく、面白い記事を書いていく予定ですので、ちょくちょくチェックして頂ければと思います。とりあえず、最低でも2月一杯は毎週水曜日に更新予定です。

〜〜〜「かーそる」の動向〜〜〜

ややこしい話はまるっと飛ばしますが、BCCKSさん経由で複数の電子書籍ストアから発売している、「かーそる」創刊号の発売月の販売数がようやく判明しました。システム的に、ちょっと遅れてからわかるようになっているのです。

で、その数字ですが、ざっと200冊といったところ。その9割がAmazonで、他のストアは「0ではない」という程度の数字です。この辺の偏りは予想通りなのですが、200冊という規模は予想以上でした。セルフパブリッシングの雑誌で、800円もするのですから、私はせいぜい30冊、うまく売れたら50冊ぐらいかなと踏んでいました。4倍以上の売れ行きです。

まあ、「ご祝儀買い」や「ちょっとどんなものか見てやろう」という勢いで購入してくださった方も多いでしょうが、ぜんぜんまったく興味がない本を買うことは考えにくいので、そういう客層がそれくらいはいるんだな〜、としみじみ関心しております。

もちろん、第二号も鋭意制作中です。

発売日?

もちろん、未定です。

〜〜〜けものフレンズ〜〜〜

先週の中頃から、急激にTwitterで『けものフレンズ』の話題を見かけることが増えました。なんじゃそりゃ? という方は安心してください。私もよくわかっていません。

もし、どうしても気になる場合は、以下の記事をどうぞ。

◇たーのしー! 知能の低下と上昇を招くアニメ「けものフレンズ」の怖さと心地よさ – ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/10/news060.html

で、こうしたフレーズ(「すごーい!」とか「たーのしー!」とか)はテンプレートとしてWeb上を席巻するのが常であり、Web人間の私としてもそれに乗っかりたい気持ちで一杯なのですが、どうにもうまくいきません。

ニコニコ動画のコメントなどで「すごーい!」と書き込むのは自然なのですが、Twitterで「〜〜〜って すごーい!」と書くと、もともとの文脈が持っていたピュア(あるいはイノセントな)称賛の響きは消え失せ、その代わりに皮肉っぽさが急上昇してしまうのです。

おそらく、私の日常的なつぶやきが問題なのでしょう。

〜〜〜小さくても具体的に使える知識を増やしていくこと〜〜〜

たとえば、プログラミング言語を覚えるとしましょう。なんでもいいのですが、とりあえずはJavaScriptとしておきます。

さっそく書店に向かい、『最強JavaScript辞典』みたいな本を買ってきます。「この一冊で、JavaScriptのすべてがわかる」と謳われたその本は、たしかにあらゆる知識がそこに詰まっているかのような600ページを超える大著だったとしましょう。

さて、です。

その本を最初の1ページから、最後のページまで丁寧に読み進め、すべての内容を理解してから実際のプログラミングに望む、という姿勢はあまりよくない印象があります。もしかしたら、その方法でプログラミングをマスターした人がいるかもしれないので、完全には否定しきれませんが、自分の実体験からいうと、途中で挫折しそうな予感がプンプンとします。

むしろそれよりも、最初の数ページに書いてあることをまず理解し、そして実際にそれを使ってコードを書いてみるのが良さそうです。書いてみることで、自分が理解できていること・理解できてないことがわかります。知識のたしかな地盤が整うのです。

その上で、さらに次のページに移動して、また手を動かしてコードを書き、知識をたしかめる。そういう進め方をする方が、進みやすい・進めやすい気がします。

でもって、これはプログラミング言語を覚えるとき以外でも有用だとは思うのですが、インターネッツでの情報収集というやつは、むしろ断片的な情報をまるで「辞書」のように仕入れていき、知識は増やすものの手を動かすことを減らす傾向があるのではないか、という印象を持っています。

もちろんそれはインターネッツでの情報収集に問題があるのではなく、行為の主体者の意志にそういう傾向がある、ということなのですが、メディアがメッセージであるならば、メディアも無関係とは言えないでしょう。

〜〜〜Q〜〜〜

さて、今週のQ(キュー)です。正解のない単なる問いかけなので、脳のストレッチ代わりにでも考えてみてください。

Q. 自分が持っている知識を別の誰かに教えるとき、どのような手順を設計しますか。

では、メルマガ本編をスタートしましょう。

今週も「考える」コンテンツをお楽しみくださいませ。

目次

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2017/02/13 第331号の目次
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○BizArts 3rd 「第五章 第五節 新しいツールとの接続を試みる」
 タスク管理を掘り下げていく企画。連載のまとめに入っています。

○でんでんコンバーターで電子書籍を作る vol.8
 でんでんコンバーターを使って電子書籍を作る方法を紹介していきます。

○「本」を巡る冒険 「出版とは祭りである」
 週替わり連載。今回は「本」にまつわるいろいろなお話を。

○Rashitaの本棚 『アイデア大全』(読書猿)
 Rashitaの本棚から一冊紹介するコーナー。新刊あり古本あり。

○物書きエッセイ 「プロジェクトノート」
 物を書くことや考えることについてのエッセイです。

○アイデア・パターン 008 「情報散策」


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