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『AIの遺電子 2』(山田胡瓜)

ヒューマノイドを通して見る、人間や知性、そして記憶や人生といった事柄。どれもが短いストーリーでありながら、風刺のピリリと効いた切れ味の鋭い物語となっている。2巻ともなってくると単調さが出てくるかと思いきや、そんなものはまったくの杞憂であった。星新一とブラックジャックを足して二で割ったような、そんな雰囲気の作品である。

AIの遺電子 2 (少年チャンピオン・コミックス)
山田胡瓜 [秋田書店 2016]

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